一人暮らし、ラクして料理・作り置きを続けていく(初心者)。

4月から一人暮らしをはじめて、料理をやっています。昼ごはん(弁当)と晩ご飯を作っています。そのことについて書きます。
 
平日は会社に行ってるので、毎日帰ってきてから料理するのは続く気がしないし、そこに時間が奪われるのは避けたい。なので、土日にまとめて作る「作り置き」をやってます。以下は料理、特に作り置きに関してここ一か月の実践のまとめです。これまで料理経験ほぼない奴が書いたものであること、ご了承ください。
 
 

1. 調味料をきちんとそろえる

調味料の初期投資は必須です。調味料をある程度揃えておけば、スーパーで安売りしている食材をとりあえず買って、家に着いてから何作るのかを考えることができます。料理に対するハードルを下げていくのが大事です。
 
そろえるべき調味料については、「一人暮らし 調味料」とかで検索すると色々な記事が出てくるのでそれを参考にしました。
ちなみに現在、我が家にある調味料は以下の通りです。
 
【基本】:醤油・塩・こしょう・砂糖・みりん・お酢・めんつゆ・味噌
【油】:サラダ油・ごま油・オリーブオイル
【だし(顆粒のものが便利)】:ほんだしコンソメ・丸鶏がらスープ
【万能】:ポン酢・青じそドレッシング・胡麻ドレッシング・ウスターソースケチャップ
【風味を加える】:七味・しょうが・にんにく・柚子胡椒・梅肉・すりごま・鰹節パック
【コクを加える】:バター・マヨネーズ・オイスターソース・粉チーズ・スイートチリソース・コチュジャン
 

 
これで大体には対応できてます。和風・中華・洋風・さっぱり…などをローテーションしていけば飽きることなくやっていけます。
味付け考えるのが面倒なら、めんつゆで肉を炒めればそれなりに美味いですし。めんつゆをベースにして、そこに色々な調味料を少しずつ加えていけば味が複雑になって美味いです。
いやほんと、味を複雑にしたら美味いんですよ。例えば、ウスターソースオイスターソースを足すとか。青じそドレッシングとポン酢と柚子胡椒とか。同系統の調味料を合わせると全体的なまとまりを失うことなく味が複雑になるのでいいかんじです。人間の舌は複雑な味の方が美味いと感じやすいってどこかで聞いたことあるけど、本当みたいですね。
味見しながらちょこちょこ足していけば大きい失敗はないです。毎回大さじ小さじとか使わずに適当に色々と足すので、味の再現性はないですが、家庭料理にそこまで求めてないし、美味けりゃいいのでこれでいけます。
 
あと、個人的な一番の驚きとしては、みりんですね。味を甘くまろやかにまとめて、照りを出してくれます。炒め物には砂糖よりもみりんが使える。自分で料理しないとみりんの有用性には気づかなかったですね。バターも便利です。バターの香りがする食べ物、精神を安定させてくれる気がします。ちょっと高いけどそれゆえの価値があります。
 
味付けの手札を増やすのには、以下の本が役立ちました。「個々の料理のレシピを覚えるのではなくて、汎用的に使える味付けの方程式を覚えよう」というコンセプトがいい感じでした。あとは、材料名でググればレシピなんて無限に出てくるのでそれでいけます。省略できそうな工程は無視して、簡単に作ることが続けるコツです。
野上優佳子のお弁当おかずの方程式 - 食材×味つけマニュアル - (正しく暮らすシリーズ)

野上優佳子のお弁当おかずの方程式 - 食材×味つけマニュアル - (正しく暮らすシリーズ)

 

 

2. 調理器具、便利グッズを活用する

調理に時間や手間がかかりすぎると、気力が損なわれてしまいます。楽していきましょう。
まずは炊飯器です。炊飯器は最高に便利です。ご飯を炊くだけとしか使っていないのだとしたら、炊飯器のポテンシャルが全然生かされてないです。カレーや煮物など、煮る系の料理は鍋よりもこっちの方が断然楽です。食材と調味料をぶち込んでスイッチ押して放置しておけば、完成なのはほんと楽です。さらに食材の旨味が鍋よりも出やすい感じがします。圧力鍋的な効果もあるみたいです。
あと、一人暮らしだとキッチンが狭くて、コンロが一口しかないので熱源として炊飯器は貴重です。自分はコンロで炒め物をしながら、裏で炊飯器がカレーを作っているのありがてえ。
 

 

つぎは、シリコンスチーマーです。100円で売ってたので試しに買ってみましたが、これも便利です。保存も効くし美味しいにんじん、ぶつ切りにしてそのまま炒めるとなると大体固いです。そんなときに、シリコンスチーマーにぶつ切りにんじんを入れてレンチン3分半くらいすればもう柔らかくなります。それを炒めることでにんじんをちゃんと食えます。下茹でのためにいちいち鍋を出してくるのは洗い物が増えてだるいので、シリコンスチーマーを使います。他にも、とき卵に豆苗と鶏がらスープの素を混ぜたものを入れて3分レンチン、シャケとえのきに醤油とバター乗っけて3分レンチン、簡単で美味いです。

 

あと、野菜を切るのにかける時間も短縮していきましょう。多機能スライサーはもちろん、ぶんぶんチョッパーが便利です。みじん切りの面倒から解放されます。あと、楽しい。1000円くらいで買えるのでぜひ試してほしいです。ハンバーグを作るのに一番面倒な工程は玉ねぎのみじん切りだと思っているのですが、その工程の手間が一気に解消されます。
 
K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー BBC-01

K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー BBC-01

 

 

 
 弁当を作っていると言いましたが、これも昨晩のうちに完成させておきます。朝に料理するとか大変で無理なので。フードマンという弁当箱が優秀です。めちゃくちゃ密閉できるタッパーの弁当箱です。タッパーなので一晩冷蔵庫で寝かせておいてもいけます。あと、パーツが少ないので洗うのが楽だし、持ち運ぶときに汁モレが起きないのが最高です。
 

CBジャパン 薄型弁当箱 フードマン 800ml ネイビー

CBジャパン 薄型弁当箱 フードマン 800ml ネイビー

 

 

 最近、600mlサイズが発売されたみたいです。僕は上の800mlサイズのやつを使っていますが、若干でかいのでこのサイズくらいがちょうどいいかも。

シービージャパン 弁当箱 クリアブルー 600ml フードマン

シービージャパン 弁当箱 クリアブルー 600ml フードマン

 

 

 

3. たくさん作って冷凍保存

作り置きのポイントは大量生産して冷凍保存です。
土日に3時間くらいかけて4人前以上の料理を3,4品目くらい一気に作ります。
料理は一気に済ました方が皿洗いがまとめられるので楽です。毎週何らかの作り置きを足していく必要はありますが、メインの料理を作るようなガッツリした料理は2週間に一度でいけます。例えば、ハンバーグとか一度に8個くらい作って冷凍しておけば毎日食べるわけでもないし食べきるのに2週間くらいはかかります。
こんな感じに大量に作った際の保存方法ですが、1回で食べきる量に分けて保存しておくのがととも大事です。デカいタッパーで3人前くらいをまとめて保存しちゃうと、「なんかけっこう食べれるかも…」と食べ過ぎることも多いです。1食分に分けておきましょう、単純に使うときに便利です。
冷凍保存しておけば、2週間から1か月は料理が痛むことを考えなくていいので楽です。色んな種類の料理を冷凍しておけば、毎日同じものを食べる必要もないですし、冷凍は本当にありがたいです。冷凍庫が大きめの冷蔵庫を買っていてよかった。
 
そうした保存をやっていくために、タッパーとジッパー付きの袋は不可欠です。
ジッパー付きの袋は、IKEAでまとめ買いしたやつを使っていますが、サイズが大・中・小の3種類くらいをそれぞれ揃えておけば別に何でも大丈夫です。1食分をそろぞれ小の袋にいれて、それらを大の袋にいれて冷凍庫に保存です。冷凍庫がごちゃごちゃにならないようにまとめておきます。
 
ごはんのタッパーは、ごはん専用のものを使用しています。1膳分となっているので便利です。僕はこれを6個持っているので、毎回ごはんを3合炊いて6個に分けて冷凍してます。ラップでくるんで保存よりも便利なところは、お茶碗に移す必要がないことですね。レンチンしてそのまま食べれます。
キチントさん ごはん冷凍保存容器 一膳分 250ml 5個入り

キチントさん ごはん冷凍保存容器 一膳分 250ml 5個入り

 

 

ご飯以外のタッパーはジップロックでそろえてみました。上に積んでいきやすいようにくぼみがあって、冷蔵庫内が省スペースで済むのでいい感じです。

 

 

 

料理、やってみるとなかなかに楽しくて趣味になりつつあります。楽して美味しく日々をやっていきましょう。

 

※以下の自炊ノウハウ記事は参考になりました。おススメです。

俺の家庭料理術ーややハイレベル編 - 発達障害就労日誌

俺の家庭料理術、料理初心者かつ金もない編 - 発達障害就労日誌

質問に答えてみる回|pha|note

18年間料理を続けてたどり着いた、簡単で続けられる自炊のコツ5つ|山口祐加/Yuka Yamaguchi|note