ライフハックの方針について-「ラク」と「楽しみ」-

卒論提して時間が出来たし、春から社会人&一人暮らしスタートなので、ライフハック系ブログや本を読んでは役立ちそうな便利知識や生活が豊かになりそうなモノを集めています。
色々と調べてるだけで楽しいんですが、「あれ、何のためにライフハックをやるんだろう…」とふと我に返ったので、自分を説得するためにライフハックについて書くことにしました。
 

ライフハックは、人生を「楽(ラク)にすること」と「楽しくすること」の2つに分けられるかなと思います。

前者は日常、後者は非日常の領域に関わってるというのが自分なりの理解です。この両方が揃っていることで生活を上手いことやっていけそうです。

 
まずは、ラクにする方。
これは、日常をラクにすることを目的として、ルーティン的な作業を仕組みにしていくこと。つまり、コスパの良い習慣をつくることです。いつもの習慣に従っているだけで、物事がスムーズに進んでいくようにする。
そうすることで無駄な時間や選ぶための苦労がなくなって、時間と気力を節約することになります。ここでの気力は、認知的資源という意味です。人が1日に頭使って考えられる時間は限られてますよね(=認知的資源には限界がある)。
もちろん、お金をかければ日常の面倒はかなり解決できるけど、お金は無限にあるわけじゃないので…。自分がストレスを感じるところや効果が大きいところに、重点的にお金をつぎ込んでいきたいですね。
 
 
次は、楽しくする方。
これは、趣味に関わることです。
おいしいご飯を食べる。おしゃれな服を買う。映画を観る。旅行に行く。ゲームをする。筋トレをする。絵を描く。本を読む。音楽を聴く。ブログを書く。
ざっと思いついたものを挙げましたが、どれも際限なくこだわることができて、それに関わること自体が目的になるように思います。
関わること自体が目的になるということは、ただ自分が楽しいと思えればそれで勝ちということです。
非合理なほどに時間をかけても構わないし、コスパなんて気にしなくていいし、端から見れば何故そこまでするのかわからなくてもいい。自分が楽しければその目的は達成されているので。
つまりは、自分が好きだと思えるものを見つけたらもう優勝なんですよ。
それが生きている理由にすらなってしまうんだから、これぞ最大級のライフハックです。
 こうみていくと、趣味の世界を「沼」だと喩える意味が以前よりもよくわかった気がします。まあ、沼にどっぷり浸かってなくても、自分が喜ぶツボを自分で知ってるといいよねという話です。
 
ざっとライフハックを2つに分けてみましたが、「ラクにすること」で節約した時間や気力を「楽しくすること」に費やしていけたらいいなと思います。
 
今年も新しい趣味を増やしていきたいです。